石橋文化センターは1956(昭和31)年に株式会社ブリヂストンの創業者である石橋正二郎・名誉市民から郷土久留米市に寄贈されました。バラやツバキなど四季折々の花が彩る広大な庭園を有し、美術館をはじめ、音楽ホールや図書館を備える総合文化施設です。花と緑にあふれた園内は、市民の憩いの場として、文化芸術の拠点として、多くの人々に親しまれています。
正面に刻まれた「世の人々の楽しみと幸福の為に」という正二郎氏の寄贈理念は、今もなお園内のいたるところに息づいています。
楽しい気持ちは、きっと幸福につながるでしょう。
楽しい時間がたくさんあるほど、幸福な毎日と言えるでしょう。
変化に富んだ庭園とともにある、美術、音楽、図書。
ここ、石橋文化センターを訪れる人は足を運ぶにつれ、異なった楽しみに出会います。
花々の美しさや、創作、アートをテーマにしたイベントに参加して、浮き立つような楽しみをおぼえます。
1956年、石橋文化センターを建設・寄贈した石橋正二郎は、正面の石碑にこう記しました。
「世の人々の楽しみと幸福の為に」。
私たちはその想いを受け継いで、ここ久留米の地で、訪れる人の楽しみと幸福のある時間を創っています。
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1956年(昭和31年)に開園した石橋文化センターは、60年以上にわたり移り変わる時代の中で、取り巻く社会の情勢に合わせながら、地域の文化芸術活動の拠点として役割を果たしてきました。石橋文化センターの園内施設の変遷をたどりながら、そのあゆみを紹介します。
久留米市美術館(旧石橋美術館)の沿革はこちらをご覧ください。