石橋文化センター
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多くの品種が、3月~4月に開花する春の木ですが、品種によっては11月頃から開花するものもあります。古くから観賞用の庭木として栽培されていて、江戸時代にはブームにもなったほど人気がありました。その頃、様々な品種が改良され、現在も多数残っています。
1月から2月にかけて、美しい黄色い花をつけます。花びらの蝋細工のような質感がロウバイ(蝋梅)という名前の由来になっています。花の香りは強く、甘いお香のような芳香をあたりに漂わせます。
石橋文化センターでは、憩の森付近でご覧いただけます。
サザンカはツバキに似た花ですが、ツバキのように花びらが全部付いたまま落花するのではなく、花びらが1枚ずつ散るのが特徴です。また、サザンカの葉縁はギザギザしています。園内各所でご覧いただけます。