石橋文化センターには開園間もない頃よりバラ園があり、バラは石橋文化センターのシンボル的な花となっています。美術館前バラ園・香りのバラ園・著名人のバラ園・睡蓮とバラの庭があります。
				マリーゴールドは鮮やかな黄色や橙色の花を長期間次々と咲かせます。花壇の定番品目ともいえるポピュラーな花です。独特のにおいがあり、害虫の防除に役立つものもあります。
				日本語で直訳すると「野生草花」となるワイルドフラワーは、園芸用草花の中から種子の直播が可能で美しい花を咲かせる草花の総称です。石橋正二郎記念館南側花壇に多くの種類の花を咲かせています。
				カンナは長楕形の大きな葉をつけた太い茎の先に色鮮やかな花を秋の頃まで咲き続け、草丈は1メートル以上にもなる高性種と50~70センチの矮性種があります。石橋文化センターでは、図書館南側広場・園内花壇に植栽しています。
				紫色の小さな花が穂状につきます。園芸品種では斑入りの葉のものもあり、花がない時期の鑑賞にも人気があります。薮の中でも咲くので藪蘭といわれています。つばき園周囲に植栽しています。
				コスモスの花は、ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。
				朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になります。お酒を飲んだ女性の頬がほんのりと紅く染まっていくのに似ていることからこの名がついたといわれています。朝に咲き、夕方にはしぼんでしまう一日花です。石橋文化センターでは、坂本繁二郎旧アトリエ東の広場に植栽しています。