久留米市美術館は、休館中も石橋正二郎記念館を舞台に活動を続けてきました。
記念館では、正二郎の人と歩みの紹介や、彼にかかわる絵画作品の展示に加え、ワークショップや講座などさまざまなイベントをおこなう「ぺりかんくらぶ」も、いよいよ最終回です。
休館中ならではの楽しい時間を記念館でお過ごしください。
石橋正二郎記念館の絵画展示について
絵画展示コーナーでは、石橋財団コレクションの中から、正二郎とかかわりのある作品を4点選んで紹介しています。9か月間のプログラムは下記のとおりです。
その1 岡田三郎助と辻永 1月22日(土)〜4月17日(日)※終了
その2 黒田清輝と藤島武二 4月23日(土)~7月18日(月・祝)※終了
その3 松田諦晶と古賀春江 7月23日(土)~10月23日(日)
松田諦晶は、青木繁や坂本繁二郎の師である森三美に学び、久留米で後進の育成に尽力しました。一方の古賀春江は、松田から絵の手ほどきを受け、日本の前衛美術の旗手として中央画壇で活躍。対照的な絵の道を歩んだ二人ですが、その友情は生涯変わることなく兄弟のようだったといいます。今回の展示では、二人の関係に注目しながら、松田の日記など正二郎との関わりを示す資料も展示します。
美術館が休館中でも美術講座やワークショップなどのイベントを石橋正二郎記念館でおこないます。詳細については、こちらをご確認ください。
個人 | 団体 | |
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一般 | 300円 | |
シニア | 300円 | |
高校生以下 | 無料 |