展覧会

ぺりかんくらぶ その2「黒田清輝と藤島武二」

2022.04.23(土)-2022.07.18(月・祝)

ぺりかんくらぶ その2「黒田清輝と藤島武二」

久留米市美術館は、休館中も石橋正二郎記念館を舞台に活動を続けます。
石橋正二郎記念館では、正二郎の人と歩みの紹介や、彼にかかわる絵画作品の展示をしています。美術館が休館中は、ワークショップや講座などさまざまなイベントなども記念館で行います。それらをまとめて、文化センターの噴水にちなんで「ぺりかんくらぶ」と名付けました。
休館中ならではの楽しい時間を記念館でお過ごしください。

 

石橋正二郎記念館の絵画展示について
絵画展示コーナーでは、石橋財団コレクションの中から、正二郎とかかわりのある作品を4点選んで紹介しています。9か月間のプログラムは下記のとおりです。

その1 岡田三郎助と辻永 1月22日(土)〜4月17日(日)※終了

その2 黒田清輝と藤島武二 4月23日(土)~7月18日(月・祝)

その3 松田諦晶と古賀春江  7月23日(土)~10月23日(日)

見どころ

黒田清輝と藤島武二

日本近代洋画の父とされる黒田清輝(1866-1924)と、その片腕として存在感を示した藤島武二(1867-1943)。東京美術学校の西洋画科と、美術団体「白馬会」が発足した1896年以来、ともに実制作や教育で洋画の振興に力を尽くしました。今回は、この二人が自然や風景を描いた4点の作品を展示します。ヨーロッパの印象派やフォーヴといった美術動向をふまえ、さらに彼らが追求した「日本の油絵」をご覧ください。

  • 黒田清輝《鉄砲百合》1909年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
    黒田清輝《鉄砲百合》1909年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
  • 黒田清輝《杣》石橋財団アーティゾン美術館蔵
    黒田清輝《杣》石橋財団アーティゾン美術館蔵
  • 藤島武二《五剣山の日の出》1932年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
    藤島武二《五剣山の日の出》1932年 石橋財団アーティゾン美術館蔵

イベント情報

美術館が休館中でも美術講座やワークショップなどのイベントを石橋正二郎記念館でおこないます。詳細については、こちらをご確認ください。

  • いろとりどりのとり
    いろとりどりのとり

基本情報

会期
2022.04.23(土)-2022.07.18(月・祝)
会場
石橋正二郎記念館
入館料
個人 団体
一般 300円
シニア 300円
大学生 300円
高校生以下 無料
※ただし美術館工事休館中(2022年1月22日~10月23日)はすべて無料。
主催
久留米市美術館

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