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美術講座「近代洋画の並走者としてのモーリス・ドニ」

展覧会「日本が見たドニ|ドニの見た日本」関連講座

2024.12.14(土)

  • 開催終了
  • 申込不要(先着順)
  • 場所:美術館1階多目的ルーム

フランスの画家モーリス・ドニ(1870-1943)は平面的で装飾的な画風が特徴です。それまでの西洋絵画と一風変わった空間や物体の捉え方ができた要因の一つが、当時パリで流行していた日本美術からの影響(ジャポニスム)でした。ドニが仲間たちと前衛グループ「ナビ派」を結成した1888年は、日本でいえば明治20年。我が国の油絵=洋画はこれからという時でした。言い換えるならば、ドニの画家としての生涯は、日本洋画の近代の歩みと並行していたといえます。本講座では、日本洋画の父である黒田清輝や、梅原龍三郎、藤田嗣治らのドニとのかかわりを軸に、展覧会のポイントを解説いたします。

講師:佐々木奈美子(担当学芸員)
日時:12月14日(土)14:00–15:30(開場13:30)
会場:美術館1階多目的ルーム
定員:50 名
全席自由/聴講無料/先着順

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